【Book】48歳で認知症になった母
2023.08.23
48歳で認知症になった母
吉田 美紀子 (著), 美齊津 康弘 (原著)
小学5年生から母の介護。僕はヤングケアラーでした。
−神様、どうしてお母さんを選んだの?−
いつも優しくて明るくて、自慢のお母さん。そんな母が48歳で若年性認知症を発症したあの日から、幸せだった毎日は徐々に崩れ始めました。
学校から帰宅すると、徘徊する母を捜して連れ戻したり、うまくできない排泄の後始末をする日々。「僕がやらなきゃ家族が壊れる」と思い必死にこらえるも、自分のことすらわからなくなっている母に怒りと悲しみが湧いてきて…。
11歳にしてヤングケアラーになった著者の衝撃の実体験をつづったレタスクラブWEBで人気の連載が書籍化。
プロローグ
第1章 変わっていくお母さん
第2章 お母さんの声が聞きたくて
第3章 もうお母さんはいないんだ
第4章 ヤングケアラーのその先に
あとがき